「インフェルノ ゴーレム」対策 †
冥の門で真に恐ろしいのは「インフェルノゴーレム」の自爆攻撃ですよね。
自爆連鎖なんてされた日には、お手上げです。
そうならないように、準備→処理→準備の手順をしっかり繰り返す事が大切です。
ゴーレム召喚予告 †
ゴーレム召喚予告の意義 †
ゴーレムの召喚は定期的なので、次回召喚予告をすることで
プレイヤーへの支援に繋がります。
前線ではゴーレム召喚のダメージ(60程度)に加えてIGKの攻撃もあり、
冥獣の咆哮でスタン中の場合にアイテムで回復するしかない状況もあり得ます。
そんな時、予告を頼りに早めに包帯を巻いたりできて対処しやすくなるのです。
また、デコイのメンテ(設置・回復)班にとっては、
火口周辺を動き回っている最中にゴーレムが召喚された上に
冥獣の咆哮を受けたらもう死を覚悟するしかありません。
予告を気にして行動することで、飛躍的に生存率が高まるのです。
ゴーレム召喚予告実践 †
- 召喚周期について
ゲーム時間1:00毎、ということになっています。
初回の召喚は開始から1:00後にきます。2回目からは正確には1:02毎です。
IGKが出現した瞬間に、ゲーム内時間を確認して初回の予告をしましょう。
(2012年07月時点でゲーム内に数十秒の誤差が確認されるため、「もえくろ」などの時間ツールが使いにくい状況です)
- 召喚開始について
「ヴゥゥォォオオオオ!!!」というセリフとともに、画面が揺らぐエフェクトが出ます。
(NPCの発言をOFFにしていると、セリフは表示されません)
セリフ表示、エフェクト発生の瞬間の時間がその回の召喚開始時間です。
- いざ、召喚予告
以上のことを踏まえて、shoutで予告をしてみましょう。
予告をする時、正確であれば最適ですが、自信がない時は1〜2分早めに予告しましょう。
また、召喚終了直後と、召喚5分前くらいに予告をすると効果的です。
初回召喚時間=開始時間+1:00
2回目以降召喚時間=セリフ、エフェクトが出た時間+1:02
(予告shout例)
<<次回召喚予告○○:○○>>
<<まもなく召喚時間○○:○○です>>
ゴーレム処理 †
ゴーレムの特徴 †
ヘルバースト(抵抗0で130↑ダメージ)やヘルオーブン(DoT系炎、範囲魔法)、
40〜60ダメージを入れると自爆(ゴーレムを中心にセイクリ範囲位の相手に170程度のダメージ)など、
近接戦闘には非常に厳しい相手です。
中でも自爆は他のゴーレムにもダメージが入り、そのダメージで連鎖自爆するという
非常に厄介な能力になっています。
それゆえに、近寄らずに処理することが鍵になってきます。
戦闘前の下準備 †
デコイの設置 †
冥の門開始前に、火口の周辺にデコイを設置しましょう。
※デコイが火口に近すぎると、炎の連続ダメージで壊れてしまうので注意
おすすめデコイ †
- 大砲
設置ディレイの短さ、HPの高さに優れています。
ただし、重量21.0というのがネックで、一人で持ち込める量には限りがあります。
大砲設置技→キャノンプレイスメント(銃器58で100%)
余談ですが、キャノンボールを装填しても冥獣の咆哮で無効化されます。
(キャノンボール装填=大砲に「攻撃可能にするBUFFをかけた状態」のようです)
- デコイ用オルヴァン
よく、ゲート前の階段下で有志の方が配布しています。
大砲や看板と違い、調教スキルが0でも連れて行けます。
死んだら使い捨て(Disband)でも、次回用にソウルバインダー(SB)復活でも。
忠誠0の状態だと、「かかれ」はできませんが、お座りは可能で、
SB復活時のレベルダウンが少なく済みます。
オルヴァン設置→ペットウィンドウのボタン「お座り」
- 看板
大砲やオルヴァンにはHP面で劣りますが、重量はとても軽いので持ち込みには困りません。
ただし、ディレイが長い(リアル時間6分ほど)のがネックです。
看板設置技→サインボード(取引38で100%)
- 召喚ペット
必要スキルの高い召喚ペットは、デコイとしても処理部隊としても非常に優秀です。
デコイとして運用しつつ、ゴーレムが召喚されたら「好きにしろ」で攻撃も可能です。
おすすめできないデコイ †
携帯用キッチン&まな板
ゴーレムが反応してくれないので、設置するだけ無駄になります。
おすすめスキル&アイテム †
以下に書かれているスキルが全部ないといけない訳ではありませんが、あると便利です。
・センスレス(酩酊48で100%発動、効果中は攻撃全般を無効化)
・スワンダンス(ダンス58で100%発動、ヘルオーブン解除)
・リコールストーンウォール(神秘38で100%発動、ゴーレムの足止め)
・メスメライズ(神秘48で100%発動、ゴーレムの足止め)
・インヴィジビリティ(強化68で100%発動、タゲ切り用(範囲攻撃はくらいます))
・弓・銃・破壊魔法・召喚魔法スキル(いずれか1つでOK、高ければ高いほどいい)
・インビジPOT(タゲ切り用(範囲攻撃はくらいます))
召喚魔法で処理 †
召喚魔法で処理する際の目安としては、バエル以上の召喚ペットが処理用、
ケルベロス以下の召喚ペットがデコイ用という感じです。
複合召喚は、精霊が処理用、マーシーライト以下がデコイ用になります。
なお、HP60以下のコウモリは、ゴーレム召喚のダメージで即死します。
召喚魔法で処理する際の注意点 †
- プレイヤー(サモナー)は、あまり前進しない
サモナー本人が拠点から出すぎると、他のゴーレムからの攻撃(自爆)で
死ぬことが多いので、前進しすぎに注意しましょう。
- 拠点付近では、攻撃しない
拠点付近に進入したゴーレムに対して召喚ペットをぶつけると、
複数体に進入されたときなどは拠点が崩壊します。
拠点付近のゴーレムは無視して戦闘系処理班に任せるか、
攻撃力の弱い召喚ペットでヘイトを取ってかかれ・もどれを使って遠くに誘導するか、
ヘイトを取れる挑発技がある場合は使用して誘導し、被害の少ない場所で処理しましょう。
ヘルオーブンはスワン解除可能、他の攻撃はセイクリで回復してもらいましょう。
召喚ペットでの処理方法 †
- 召喚ペットをあらかじめ召喚しておきます。(火口付近で待機させていても○)
- ゴーレム召喚が終わったらすぐに、/tar インフェルノ ゴーレムでタゲを取り、「かかれ」ボタンを押す
(火口付近で待機させていた場合は「好きにしろ」でも○)
- 自爆が終わるまで、近づかれないようにメスメライズやリコールストーンウォールを使用する
プレイヤー自身の攻撃で処理する †
プレイヤーが直接処理する際は、遠距離で攻撃できるスキルが必須となります。
(近接でも攻撃可能ですが、ほぼ例外なく死亡します)
プレイヤーが直接処理する際の注意点 †
- 距離はできるだけ多めに取る
攻撃可能範囲ぎりぎりまで離れて処理するのがベストです。
- 周囲のゴーレムに注意
自分が処理しようとしているゴーレムからは距離が取れていても、
他のゴーレムが近くにいて自爆されて死んじゃった・・・というのはよくある話です。
特に、背後からの奇襲が多いです。
カメラの設定なども上手く利用して、周囲に気を配りつつ処理しましょう。
- 一撃必殺くらいの気持ち&連携
弓・銃・破壊魔法、どれを使うにしても、一撃目で反応して近寄ってきます。
見た目はずんぐりしてますが、ゴーレムは意外に動きが早いので、
二撃目〜自爆までの間に接近されて自爆されるということが多々あります。
一撃必殺のつもりでいつつ、他の処理プレイヤーと連携しましょう。
タゲ切り手段がある場合は、一撃ごとにタゲを切ると○。
- 拠点付近では、攻撃しない
拠点付近に進入したゴーレムに対して、焦って攻撃してしまう人がいますが
複数体に進入されたときに攻撃されると拠点が崩壊します。
拠点付近のゴーレムは、タウントなどの挑発技で拠点から引きずり出して、
被害の少ない場所で処理しましょう。
- ストーンウォールとの併用は要注意
弓・銃などの物理攻撃は、リコールストーンウォールを先に使用していると
壁に当たってしまうためダメージが入らず、
ヘイトを稼ぐだけの結果になってしまいます。
※IGKの咆哮が届かない場所であれば、
魔法チャージ→武器に持ち替え→攻撃→魔法をチャージしたアイテムに持ち替え→開放
という手段があります。
直接の処理方法 †
- ゴーレムが召喚されたら、最寄のゴーレムのタゲを取る
(/tar インフェルノ ゴーレムか、直接ターゲット)
- 弓・銃・破壊魔法などでできるだけ離れた位置から攻撃
- 自爆までにこちらへ向かってこないように、タゲ切り(最良はセンスレス)または足止め
- ゴーレムが死ぬまで1〜3を繰り返し。
3のタゲ切り・足止め手段がない場合は、本当に一撃必殺でないと厳しいです。
過疎時の作戦 †
この作戦は、2007年9月頃、参加人数も少なく敗戦続きだった冥の門の対策として提案され、
15日・16日戦で本格的に使用(16日の再戦で撃破)、翌週(9月22日)の初戦撃破へと繋がった物です。
準備の手間が非常にかかるため、あまりオススメできる作戦ではありませんが、
敗戦が続いてしまって「どうしても勝ちたい!」という場合は
非常に有効な手段ですので、参考まで。
※2012/07/13現在、把握している限りの初戦撃破人数の最少は134人です。
準備 †
・大砲300門程度(150〜160人程度参加、100門持ち込みで敗戦歴あり。)
・大砲持ち役の永久センスレス可能な酩酊90持ちプレイヤー1名
(センスレス以外のスキルは基本的に不問。)
・センスレスもち遠距離職(永久的にセンスレスが可能であればなおよし、人数も多い方がいい)
・銃使い数名(キャノンプレイスメントが100%使用可能な銃58以上、人数は多い方がいい)
ここに書く分には非常に簡単ですが、大砲の作成の手間はなかなか辛いです。
また、協力者が少なければ少ないほど勝利は遠ざかります。
デコイ大量投入実践 †
- 大砲持ち役のプレイヤーはどうあがいても重量オーバーなので、
移動用PTを組んでおくと楽。必ずリーダーは自分以外で。(←奔流突入に苦労するため。)
- 大砲持ちは門内の最南端で待機&配布、その他のプレイヤーは開戦前にデコイを全ての火口に設置する。
(開戦前までは数人で配布を手伝うといいかもしれません)
- ゴーレム処理班(=センスレス持ち遠距離職)と大砲持ち以外は北でIGKに集中攻撃
- ゴーレム召喚後、ゴーレム処理班は即座にゴーレムを処理。その間、大砲持ちは死なないように適宜センスレスを使用
- ゴーレム処理後、前線のヒーラーの一部は大砲の回復、銃使いは大砲の再設置を速やかに行う。
(召喚ペットをデコイとして設置するのも◎)
- IGK撃破まで、3〜5をずっと繰り返す。
これが最後のゴーレム召喚だ、という目星がついたところで、
処理班もIGKの攻撃に戻る事で少しでも早くIGKを倒すことができます。
注意事項 †
- ゴーレム処理については、上記の「ゴーレム処理」を参考にしてください。
- 大砲持ちの人とのトレードの際は、もらう側が「何門必要か」を必ず申告して、
スムーズかつ安全にトレードが出来るようにしましょう。
ゴーレム召喚直後などの危険な時間帯は避けましょう。
- 大砲持ちの人からは、センスレス中でもトレード可能です。
(もらう側はセンスレス中の大砲持ちをターゲットできない(=窓が出せない)ので注意)
□コメント